2010年9月のエントリー

妄想 ・・・ 民主党にしてやられた? 

今日のひとこま  (本文とは関係ありません)
   よもママ.gif

昨日は、あるところで多くの人たちと一緒に、
テレビで流れる民主党の代表選挙の様子を
固唾をのんで見つめていました。

平均的な国民の一人である私は、
「管さんになるといいなぁ・・・」なんて思いながら、
見ていたわけで、
決まった瞬間には、「ああ、よかった」と思ったわけです。

ところが、その直後、唐突に「もしかしたら、
民主党にしてやられたのではないか。。。」という
疑念がアタマをもたげました。



ここからは、私の妄想なのですが・・・


今回、小沢さんが立ったことには、さまざまな評価や憶測がありましたが、
誰もはっきりしたことはわかりません。
私も「なぜだろう」程度にしか思っていなかったのですが、急に妄想が起きていました。

今回の代表選挙は、もしかしたら策士・小沢一郎と鳩山、管によるシナリオだったのではないか・・・と。
つまり・・・、


  実現可能性の検討も不十分なまま、大きな風呂敷を広げて政権を獲得したものの、
  いざ実行段階に入ると、さまざまな困難(現実)に直面して、迷走しつづけた民主党政権。
  管政権も発足後わずか3ヶ月で支持率が下がり、さらに参院選における民主党の大敗。

  誰もが知っているこのような状況下で、
  仮に代表戦なしで管首相がそのまま続投することになっても、
  国民の批判や民主党への失望感は強まるばかりで、
  行く行くは政権を維持することも困難になるかもしれない。


  そこで、登場したのが小沢さん。
  民主党内で絶大な存在力を持つ一方で、政治資金問題により国民の反感は大きい。
  「こいつだけはイヤだ。」という対抗馬があらわれたことにより、
  相対的に抵抗感のない菅さんに国民の支持が集まり、
  管さんが続投することの納得感が急激に高まった。。。


この結果に多くの国民だけでなく、アメリカまでもがほっとしているという報道や、
「ノーサイドで挙党一致で臨もう」と語る菅さんの顔を見ながら、
「もし、小沢さんだったら、民主党は大変だっただろうなぁ。。」と思ううちに、

  この一連の流れは、小沢さんをはじめとする、鳩山さん、管さんが、
  すべてを読んで意図して仕組んだことなのではないか・・・
  管政権に対する不満から国民の目をそらせ、民主党を悪いサイクルから救い出すために、
  仕組まれたことだったのではないか・・・

と思えてきたのでした。


小沢さんを幹事長から引き摺り下ろし、自ら退任した鳩山さんが、
わずか3ヶ月で小沢さんを担ぎ上げたのも、あまりに不可解なことでしたが、
このように考えると、つじつまがあってしまう。
普通に考えれば、鳩山さんがあまりぶれて、「どうして?」ということになるけど、
東大・スタンフォードを出た人です。 
それなりに深い意図があったと思った方が、自然な気がします。



息子達にそんな話をしたら、
「そうだとしたら、すごいね。おもしろい。 でも、お母さん、疑い深すぎるよ。」
と言われました。(苦笑)



2010年9月15日 03:25続きを読むプライベートな日常

上山さん著 「大阪維新」 ・・・私の尊敬するコンサルタント


発売前にいただいちゃいました!
ある企業の変革案件で、一緒にお仕事をさせていただいている上山さんの著書、
「大阪維新―橋本改革が日本を変える」 角川SSC新書
明日発売です。

上山さん.jpg

著者の上山さんは、運輸省、マッキンゼーのパートナーを経て、
現在、慶應大学SFCの教授をしている方です。
大学のお仕事の傍ら、公的機関の改革・評価委員を多数勤められ、
多くの改革コンサルティングの仕事を手がけています。
現在は、橋本知事の下、大阪府特別顧問として
大阪府の改革にも従事されています。

この本では、大阪市と大阪府の双方の改革に関わられた上山さんが、
  市と府を統合した「One大阪」(ひとつの大阪)を実現し、
  地域の自立、ひいては「日本の中央集権を打破し」て
  「新しいニッポンをつくり直す」
という、極めてスケールが大きくて斬新、
でありながら、現実に進められつつある改革について、語っています。


( ← 言うまでもありませんが、左側が上山さん。)


単なる抽象的な概念論ではなくて、
 ・ 様々な分析やファクトの裏づけに基づく改革の必要性についての説明、
 ・ そして具体的な改革の中身、
 ・ その後の方向性(全体観)
が、とてもわかりやすく、語られています。


内容の濃さのわりに、あっという間に読める1冊です。
仕事でお世話になっているから宣伝するというわけでは決してありませんが、
とってもオススメの1冊です。




これまでコンサルタントとして活動してきた中で、
多くの素晴らしいコンサルタントと一緒にお仕事をさせていただきましたが、
中でも私の「師」であり、「上司」であり、「恩人」として、特に尊敬して感謝しているのは、
ワイアット(現タワーズ・ワトソン)社長の淡輪さんと、上山さんのお二人です。


お二人ともマッキンゼーのパートナー出身で、「トップコンサルタント」として著名な方です。
得意分野やタイプは違うかもしれませんが、
スケールの大きさと鋭さの点では、とても似てるよううな気がします。
この方達のもと、長く仕事をしてくることができたからこそ、
コンサルティングの仕事を自分の「天職」だと信じ、今なお続けていられるのだと思います。



うまく説明できないし、言い尽くすことはできませんが、
日ごろ一緒にお仕事をするなかで、
上山さんのこんなところが、
他者には真似のできないほど際立っていて、「すごいなぁ」と感じています。

 ・ 物事の全体を見渡して、瞬時にその構造と押さえどころを見抜く力、
 ・ 複雑な状況、課題を多次元で構造化して、本質をググッととらえる鋭さ、
 ・ 顧客に迎合せずに、相手にとっての真の価値にこだわり続けるプロフェッショナリズム
 ・ それでいて、自分と異なる他者のバリューや意見を受け入れる柔軟性
 ・ 本質を伝えるためのシンプルでわかりやすいコミュニケーション       などなど


この本は、いかにもそんな上山さんならではの語り口なんです。
というわけで、とってもとってもオススメです。


ちなみに、上山さんも淡輪さんも、鋭くて厳しくて、仕事の上では恐いこともありますが、
人柄はどちらもおおらかで、ちょっとお茶目なところもある愛すべきおじさん(おっと失礼)です。
この微妙なバランスがあるので、無理難題を突きつけられるような場面でも、
頑張ってくることができたような気がします。



2010年9月10日 18:51続きを読む仕事人としての日常コメント(2)トラックバック(0)