ひさしぶりの同窓会 ・・・三つ子の魂、百まで

今日のひとこま  (本文とは関係ありません)
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大連旅行記を書かなくちゃ・・と思いつつ、進まずにいます。
その結果、日常に思ったこと、感じたことも書けずにきてしまったので、
ここではこだわりを捨てて、「大連は書けるときに記録すればいいや」ということにしました。

そこで、今日は大連を離れて、最近のできごとについて。



6月末の日曜日に、久しぶりに雙葉の同窓会がありました。
最近は、お笑いタレントのいとうあさこの出身校ということで、少し話題になっているようですが、
幼稚園から高校までの一貫教育の女子校です。
私は、小学校3年から高校までの10年間をここで過ごしました。

この時期をドップリと過ごしたせいか、
思っていた以上に、価値観やものの考え方、生活習慣など、
自分のベースとなる部分に染み付いていることとを、改めて感じました。



傍から見れば、まぎれもなく100人近いオバサンの集まり。(恐ろしいですね。)
全然変わらない人もいれば、
中には卒業以来とか、10数年ぶりのせいか、
正直なところ、最初は、すぐには誰かわからない人もいます。 (お互いさまです。。苦笑)


でも、ちょっと話している姿を見ていると、「ああ、○○さんだ。変わらないなぁ」って、思うんです。
話し方、しぐさ、雰囲気・・・って、変わらないものなんですね。
隣に座っていた友人が、ふと「人間の本質って変わらないのね~」とつぶやいたのが、
とても印象的でした。



特別に親しかったわけではない友人とも、席が近ければごく自然に話せる。
昨日まで、同じ教室にいたかのように、とても自然で居心地の良いひと時でした。
みんな、ご主人もお子さんも立派らしいのですが、そんな話題を出す人も、
自慢話をする人もまったくいなくて、
そんな空気にとても心地よさを感じました。

この居心地の良さは、どこから来たのか。。
物事に関する感覚、コミュニケーションのスタイル、
お互いの常識などをかなり深いところで共有している人たちの集まりだからなのでしょうか。




「人」に関する仕事をしていて、一つの信念として、
「人は変われるもの、成長するものだ」という強いこだわりを持っています。

どんな人であっても、気づきやきっかけ、意思があれば、必ず伸びる可能性がある。
だから最初から決め付けたり、あきらめたりせずに、
気づきや成長のに働きかけたり、機会を提供すべきなのだと思うのです。

もちろん、人の育成は企業にとっては投資なので、
優先順位をつけたり、集中的な投資を行うことは必要かもしれませんが、
それでも、根っこの考え方として、誰にでも伸びしろはあると言えるのではないかと思います。



この「成長」と、私が同窓会で感じたところの「人間の本質は変わらない」は、
決して相反するものではないことも、改めて考えさせられました。

「三つ子の魂、百まで」といいますが、
学校時代までに身に着けた根っこの価値観や感覚、習慣は、
いくつになっても変わらないのは、本当のようです。

その上で、学ぶ(勉強だけでなく、幅広い意味で)ことによって、
身に着けるものが、その後の「成長」の部分なのではないでしょうか。

実際、同窓会であった友人達は、誰もが、「変わらない」ものを持ち続けながら、
子育てやいろいろな社会的な役割を担いながら、立派な大人に成長していました。


会社という組織において、大事なのは、
「価値観」などの変わらない部分を共有できる仲間を招くという『採用の目利き』と、
人々の可能性を信じて、成長に働きかけるという『育成』の双方
なのだということを、
こんな場面を通して、再確認したのでした。

同時に、今はほとんど終わってしまった自分の「子育て」で、
正しい価値観や生活習慣を子供達に与えることができたのか・・と、
思わず反省と後悔がある一方で、ほんのちょっとだけ自負もあったりするのでした。
(親ばかです。。)



【どうでもいい余談】
いとうあさこのネタに、「雙葉では校長先生を"校長さま"と呼ぶ」というのがあります。

これは、校長の役割を、先生ではなくてシスターが担っていらしたので、
「校長先生」ではなかったという事情があるのですが、
私達にとっては特に違和感のない表現であっても、確かに周囲から見たら、ちょっとヘンかも?

でも、最近は修道院の事情もかわって、50代以下の日本人シスターはいらっしゃらないそうです。
そこで、今年から校長の役割を教師が担われているということで、
雙葉でも、晴れて世間並みに「校長先生」と呼ぶようになったそうです。

こんなところにも時代の変化があったんですね。






2010年7月 1日 12:41プライベートな日常トラックバック(0)

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