心に触れることば ・・・クラシエの企業理念


このところ、すっかりブログ更新を怠けてしまいました。
「あ、ブログに書いておきたいなぁ・・」と思うことがありながらも、
夜中になると睡魔に負けて、ついついベッドに・・・という日々が続いてしまったわけです。

ここで気を取り直して、少しずつ記録していこうと思います。



今日は、「心に触れることば」について。



株主利益を重視するあまり、利潤追求に過度に走ってしまったり、
問題発生を何とか防ぎたい一心で、失敗を隠してしまったり、
あるいは意図したわけではないが、重大事故を起こしてしまったり・・・、と、
不祥事を起こした会社のニュースは、時を問わずに耳に入ってきます。


自分たちの利益を追求した結果というケースもありますが、
「何とかしたい」という思いが、まちがった行動を誘発したケースも少なくありません。

また、思慮や配慮が十分でなかったり、考えが甘かいことから、
そんなつもりではなくても、まちがった行動にいたってしまったケースもあることと思います。



いずれにしても、ひとたび不祥事を起こすと、世間の追求と厳しい非難を受けることになるわけですが、
そこで働く人たちは、どんな思いをしているでしょうか?

世間からは、その会社の社員ということで白い目で見られるだけでなく、
多くの人は、自分が所属している会社が不祥事を起こしたということ自体に、
深く傷ついているに違いありません。



こうした不祥事を起こした会社の、信頼回復のためのその後の取り組みには、
真剣に苦しみ、再興を目指して、問題解決に向き合っているだけに、
とても勉強になるものがたくさんあります。

先日、そんな視点で調べ物をしていて、
中でも、「カネボウ(現クラシエ)の企業理念」が特に印象に残ったので、
ここに記録しておきたいと思います。



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2009年11月16日 08:47仕事人としての日常コメント(1)トラックバック(0)


同社は、例の粉飾決算事件後の再建の取り組みのなかで、
社員の誇りと世間の信頼をとりもどすべく、企業理念の構築に力を入れのは有名な話です。

聞くところによると、これは社外の力を一切借りずに、
プロパーの社員の方たちがとことん話しあって、自分たちでつくりあげたものだそうです。


すばらしい理念を持つ会社はたくさんありますが、
当時、この「カネボウの企業理念」を初めてみたときに、
私も感動のようなものを感じ、心がジワーっとしてきました。

おそらく、社員の方たちの誇りや、会社に対する愛情が
にじみ出ている「心に触れることば」だからなのではないでしょうか?

まさに、「心に触れることば」 そのものでした。


特に、この一節、あまりにすばらしいので、ここに転載させていただきます。
(全体は、同社ホームページに公開されています。)


私たちの約束
こころを晴れにする

* 1. きょう、人のこころにさわる。何回「ありがとう」といわれたか。
* 2. 仕事に厳しく、人にやさしく。仲間を信じて共に成長する。
* 3. 上司のほうを向くな。いちばん厳しい生活者の目をもつ。
* 4. なぜ、なぜ、なぜ。現場、現実、現物に質問しつづける。
* 5. すぐやる。やり切る。世の中とのデッドヒートを。
* 6. 挑戦者になる。できることだけやっても一流にはなれない。
* 7. 正直でいる。透明にする。つぎの100年を刻む、きょう。


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コメント(1)

デスクに貼っておきたい、すばらしい言葉ですね。

特に、3.4.5.6が、身にしみます。

言うのは簡単、実行せねば......