2009年8月のエントリー

コンサルタントのこだわり・・・「われわれの身内」


昨日、クライアントのチームメンバーと打ち合わせをしているときに、とてもうれしいことがありました。

彼らが作成した経営層への説明資料を事前レビューしていたのですが、
あるメンバーの方が
「曽根岡さんのほうが、われわれの身内という感じなので、どんどん気付いたことを指摘してください。」
と言ってくださいました。



これは、コンサルタントとしては、ものすごくうれしいことなんです。

コンサルティングの仕事をするときは、
私たちは、「クライアントの問題をともに解決するパートナー」として、
クライアントのために、何が一番良いかを真剣に考えています。

たしかに外部の人間ではありますが、
社内の方々と同じ目線で、とことん本気で考えるのがコンサルタントだと認識しています。



ときどき、コンサルタントを「先生」と呼んでくださるクライアントもありますが、
私は、そのたびに、「先生はやめてください」とお願いしています。

なぜなら、「先生」とは、「正解を教える」人なのですが、
コンサルタントは、
どこにでもあてはまる「正解(絶対解)」を教えるのではなく、
それぞれの企業の状況や問題を解決するための「最適解」を、クライアントと一緒に同じ目線で真剣に追求するのが仕事

だというのが、私の信念です。

この思いは、コンサルタントとして育ててもらったワトソンワイアットで刷り込まれたものであり、
これからも、ずっと私のこだわりです。



ですから、昨日のように、「身内」だとクライアントに言っていただけること・・・
これは、コンサルタントとしての私にとっては、何よりもうれしいことなんです。


このような言葉をいただいたり、クライアントに喜んでいただいけたり、
さらに実際に、クライアントが活力を取り戻されたり、発展されている様子を見せていただくこと・・・
そういったことのために、コンサルティングの仕事を続けてきたし、
これからもできる限りのことをしていきたいと思っています。


そんなわけで、昨日は徹夜明け、早朝新幹線で出かけたにもかかわらず、
帰りの道中はとても幸せな気分で元気いっぱいな感じでした。
昨日いただいた言葉をエネルギーに、ますますチームの方たちと共に走りつづけたいと思っています。





2009年8月25日 14:07続きを読む仕事人としての日常

夏休み


世間のお盆シーズンも終わってしまいましたね。
特に何ということもありませんでしたが、先週は、我が家も「夏休み」でした。

今週から再稼動ですが、我が家の夏休みの様子を少しだけ記録しておきたいと思います。


私が会社勤めで、日ごろ接点が少なかったこともあって、
毎年夏には1週間程度の家族旅行をすることが、ここ10年以上、恒例の行事となっていました。

でも、今年は次男は家に落ち着かないし、長男が大学院の受験(第一志望は今週が試験)、
加えて、家族にワンコが増えたことで、なんとなく長い旅行というわけにもいかず、
伊豆や蓼科に出かけることもせずに、自宅でのんびり過ごしました。

主なイベントといえば、人を招いたり、母の見舞いに行ったり、外食したり、野球観戦に行ったり・・
という程度です。



とはいえ、私も久しぶりに関西出張がなく、最近はほとんど姿を見ない次男や、
ダンナも自宅でのんびりしていたので、ちょっと普段とは違う1週間を満喫しました。


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「なんか、久しぶりにのんびりするなぁ。。」 と次男
・・・本人了解済みの顔見せです

「うんうん。最近、家では半ハダカで寝ている姿しか
見なかったもんね」
 と母(わたし)




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「俺、試験勉強してるんだから、じゃましないで」
とシャイな長男
・・・顔見せ拒否でした

(彼が勉強なんて、これまた珍しい姿を見てしまった。。。)  by 母(わたし)




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2009年8月17日 12:08続きを読むプライベートな日常コメント(2)トラックバック(0)

お散歩デビュー


今日もまいちゃんの話題。


8月5日で3ヶ月を向かえ、3回目のワクチンもすませて、1週間がたちました。
晴れてまいちゃんのお散歩デビューです。


世間には、颯爽と犬の散歩をしている人をたくさん見かけますが、
これが、どうして、なかなかうまくいきません。


まず、想定外に苦労したのが、首輪です。


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身体が小さいので、首に負担がかからないようにと、
特注した赤い首輪です。








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一見、
「どう? かわいいでしょ?」と言っているように
見えますが。。






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とにかく、気になって気になって、イヤでイヤで、 
大暴れです。








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2009年8月12日 00:17続きを読むプライベートな日常

母の我慢強さに思う


母がS字結腸癌であることがわかり、今週、手術を受けました。
もう少し早ければ、確実にステージ2に留まることができたのですが、
ステージ3(リンパ節への転移)かどうかが微妙な段階で、
術後の病理検査の結果をまっているところです。



彼女の美意識は、「我慢」「忍耐」です。
「ぎりぎりまで平気な顔をして、我慢してしまえば、人に迷惑をかけることなく過ごせる」という、
強い信念を持っています。

日ごろから、火傷をしようが、血を流そうが、熱があろうが、素知らぬ顔で家事をこなしていますが、
精神的に辛いときも、強がってしまう傾向があります。
父が他界したときも、かなり憔悴していたはずなのに、「私は大丈夫」と葬儀では涙ひとつ見せず、
その後も、心配する私たちを日常生活に押し戻してくれました。



自分の身内ながら、こんなに我慢強い人は他には知りません。
でも、「耐える」美学もほどほどでないと・・・と常日頃、思わされています。



我が家の子供たちが小さかったころ、この「我慢」がたたって、片目を失明することになりました。


当時、土曜日の朝から激しい頭痛がして、病院に行こうとしていたところに、
私から、「今日、遊びにいって良いかしら?」という電話があったそうです。

自分の都合で人にものを断ることを、とても嫌う人です。
孫に会いたい気持ちも働き、「どうぞ。いいわよ」という返事。
頭痛に耐えながら、料理をし、子供たちと遊んで、土曜日を過ごしてしまいました。

彼女がこんな状況にあるなんて、私はまったく気がつきませんでした。
一緒に暮らしている父も、何も知らなかったようです。

翌・日曜日には吐き気、頭痛がひどくなったものの、自宅で我慢して過ごし、
月曜日に病院に行ったときには、左目の眼圧が極端に高くなっていて、
すでに視神経に支障をきたしていました。



一昨年に父が他界した時も、入院以前にはかなり大変な状況があったようです。
でも、母は私たちに何も言わずに、一人で対処してくれました。
当時、ワイアットを退社して独立したばかりの私は、それこそ、しばらく実家に行く余裕もなく、
父が入院するまで、そのような状態にあることを知らずに過ごしてしまいました。


父が他界した後は、猫2匹と暮らしていますが、
こんな母ですから、何かあっても知らせてこないだろうと、気にはなっていました。



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2009年8月 8日 09:12続きを読むプライベートな日常

息子たちの若者パワーに脱帽


昨夜、クライアントの副社長においしい夕食をご馳走になり、
宿泊先のホテルについたところに、思わぬ朗報が届きました。

進路が定まらなかった長男が、希望していた大学院に合格したとのこと。

このところ、母が癌であることがわかり、急遽手術を受けることになったのをはじめ、
身内の心配事がつづいていたので、ちょっと気分が低迷していただけに、
かなりうれしい知らせでした。



彼は生命工学を専攻している大学4学生なのですが、
この春は就職活動にかなり苦労していました。

不況を受けて、採用を著しく絞った会社が多いとは聞いていましたが、
連日面接に呼ばれて、8回、9回と回を重ねても最後に内定をもらえなかったり、
傍で見ていても、気の毒なくらい大変そうでした。

結局、1社内定をいただけたのはとてもありがたいことだったのですが、
残念ながら、本人が希望している業種ではありませんでした。
散々悩んだ結果、最近になって、来春の就職はあきらめたいという結論に至ったようです。


当初、就職のつもりだったので、学内の大学院の推薦枠に入れず、
「どうするのかなぁ?」とちょっと心配しました。

といっても、相手はもう大人です。
親にできることなど何もなく、ただただ、黙って見守るしかありません。

そんな中、最近になって、急に勉強をする姿を見かけるようになったと思ったら、
昨夜の朗報が飛び込んできました。




「今年は侑也(次男)につづいて、みんな頑張ろうね!」と家族で春に話していましたが、
みごと、長男が自分の道を切り開いてくれたことが、とてもうれしかったです。

同時に、どんどん自分たちの道を切り開いていく息子たちを見て、
若者パワーの迫力に改めて感心しました。
特に、短期間における集中力とその迫力には脱帽。


それに比べて、最近の状況のなかで、ちょっと疲れている自分が情けなかったり。。

いかん、いかん。
彼らに負けないように、いま一度気合を入れよう!
自分も若いころはもっと無謀で、もっと迫力があったはず。
心配事も吹き飛ばすような気力を、今一度取り戻そう!



私がそんなふうに思っていたところに、次男から電話。
「はじめて、直也(長男の名前)と同じ学校に行ける」
と、無邪気に喜んでいました。

(我が家の兄弟は、兄・弟というより、「仲間」という感じなので、お互いに名前で呼び合っています。)


一方、当の本人は、「これから自分の所属している大学の大学院の試験も受ける」と
言っているようです。


いずれにしても、ああ、よかった。。


2009年8月 6日 07:03続きを読むプライベートな日常

「躾」 と 「教育」「育成」


チワワの子犬が我が家に来てから、
犬について何の知識もない私は、インターネットであれこれ調べながら、
なんとか子育てをしているわけなのですが、
最近、あらためて気付いたり、考えたりしたこと・・・ それは「躾」です。



「躾」という言葉を国語辞典(大辞林)でひくと、
「子供などに礼儀作法を教えて身につけさせること」とあります。

いろいろな会社で、新入社員について 「躾ができていない」 などという話を聞きますが、
「社会人としての常識を身につけていない」という意味で使われているのでしょう。



ただ、社員に対する「躾」という言葉をきくと、私としては、なんとなく違和感を感じていました。
それは、たぶん「犬の躾」からくるイメージに原因があるのだと思います。

「犬の躾」を勉強した結果、自分が「躾」という言葉に抵抗を感じた理由が、
ますます明確にわかったような気がしました。

なぜなら、「(犬の)躾」は、躾をする側(=人間)が完全に上の立場にいて、
躾をする側(人間)の理論(都合やルール)でなされる性格のものであることを、
あらためて具体的に理解したからです。



辞書でひいたかぎりでは、「躾」という言葉には、もともとは「犬の躾」といった意味はなかったようです。

「無理なく人間社会で生活できるように、人間社会におけるルールを身につけさせる」という意味で、
ペットのトレーニングに「躾」という言葉が使われたのですね。

ですから、「犬の躾」のイメージから、「躾」という言葉に抵抗を感じるのは、本末転倒なのですが、
それくらい「犬の躾」は一般化しているみたいです。



さて、その「犬の躾」ですが・・・、


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2009年8月 4日 10:08続きを読む仕事人としての日常